アンデッド/
テン イヤーズ アフター イン コンサート


テン イヤーズ アフター
1969年リリース
5曲/収録時間 38:27

3000円 画像2枚
DISK CODE = G001
曲目

1 I May Be Wrong:
But
I Won't Be Wrong
Always
2 At The
Woodchopper's
Ball
3 Spider In My Web
4 Summertime
--Shantung Cabbage
5 I'm Going Home
内容
ブルース・ロックの伝説的存在、テン・イヤーズ・
アフターの初期ライヴ盤です。録音は、バンド
結成1年後の'68年。会場はロンドンのクルック
ス・クリークという駅のホテル。なんかマイナ
ーな感じで当時の彼らのステイタスがわかりま
す。内容は自由奔放。売れることなどまったく
考えていないようで、このバンドの原点がよく
わかります。原盤発売当時はニューロックやら
アートロック(事実上同じもの。レコード会社
で呼び名が違った)が台頭してきた頃で、テン・
イヤーズ・アフターもクリームやジミヘンなどと
いっしょくたにされていました。今聴き直してみ
るとまるで別物。ジャズ・ロックにきわめて近い
サウンドです。ビートルズがガキ受けしていた
英国に、こんなバンドが同時に存在したことは
嬉しい限りです。ライヴ盤でもあり、今後もCD
化はされそうもありません。

マスタリングについて
英国盤は聴くだけでも苦労するプレス状態でし
たので、これは日本プレスからの起こしです。
それでもヒスとクリックの除去のため、最小限
のEQ処理を行っています。数カ所に定位の揺ら
ぎがありますが、マスターテープ段階でのミス
です。

アズ ユア マインド フライズ バイ

レア・バード
1970年リリース
5曲/収録時間 37:33

3300円 画像2枚
DISK CODE = G002
曲目

1 What You Want
  To Know
2 Down On The Floor
3 Hummerhead
4 I'm Thinking
5 Flight
 Part1:As Your
     Mind Flies By
 Part2:Vacuume
 Part3:New Yorker
 Part4:Central Park
内容
ごく一部のプログレ・ファンにしか知られていな
いまさに「レア」な貴重盤。内容は自信をもって
お薦めします。ツイン・キーボード、ベース、ドラ
ムスというギターレス構成。メロディーライン、
アレンジ、すべてに満点が付けられます。この
バンドの美点は、難しいことをやっていながら
聴き手に難解さを押し付けないこと。といって
決してポップではありません。ぜひぜひ聴いて
ほしい1枚です。LPでの曲構成は、A面が4曲、
B面がFlightという組曲で、そのパート1がタイ
トル・チューン。しかしA・B面は独立しているわ
けではなく、全体を通してタイトル通り、心が地
上を離れて自由に飛翔するイメージで貫かれ
ています。これほど鮮明なコンセプトを表現し
ているアルバムは他には無いでしょう。プログ
レのジャンルを超えています。
同時期のピンク・フロイドは残り、レア・バード
は置き去りにされました。理由はわかりませ
ん。でも残念とは思いません。一番良い時代
のまま、今でも音源が引き継がれているから
です。

マスタリングについて
かなりの思い入れで、渾身の力をもってリマス
タリングしました。仮りにCD化されても私たち
の音以上にはならないでしょう。自信作です。

The Kinks LIVE '77

The Kinks
1977年
11曲/収録時間 42:06

2000円 画像なし
DISK CODE = G004

[このDISKには太陽誘電製以外の
板が使われるかもしれません]

曲目

1 All day and
All of The Night
2 A Well
Respscted Man
3 Sanny Afternoon
4 Waterloo Sunset
5 Slam Kids
6 Celluloid Heroes
7 Get Back
In The Line
8 Schoolboys
In Disgrace
9 Lola
10 Alchol
11 Skin & Bine
内容
説明するまでもなく、ビートルズ、ゾンビーズ等と同
期の英国バンド。諸悪の根源ビートルズさえいな
ければ、もっと注目されていたはず、と思うのは私
だけ? とにかく名曲・ヒット曲を多数残しているの
は事実。このライヴは結成13年目のクリスマス・イ
ヴ、今は無きレインボー・シアターでのもので、多
分ノーカット版。もちろん未CD化の音源です。
いわゆるヒット曲がすべて網羅されています。詞を
聞き取れる方は、一度マジに聴いてみてください。
Kinksの社会的視点がよくわかるはずです。ドノバ
ンと非常に近いように思えます。
このライヴ、ブーツでも出ていないようなのでCDに
してみました。決して「大衆向け」ではないので、お
好きな方だけどうぞ。

マスタリングについて
ソースは放送関係からの流出アナログ。映像メイ
ンでしたので、音はかなり荒っぽく、私なりに最小
限度のEQとDレンジ操作をしました。通常のライ
ヴ録音盤程度には仕上げてあります(オーディエ
ンス録音のレベルではありません!)。RVG師匠
の苦労が少しわかった気がします。もちろん足元
にも及びませんが、2Trソースのリマスタリングで
も、かなりの結果が出せることがわかりました。
私は、この音、気に入っています。

PRE ORDAINED

QUEEN
19??年
14曲/収録時間 54:09

2000円 画像2枚+ノート
DISK CODE = G005

[このDISKには太陽誘電製以外の
板が使われるかもしれません]

曲目

1 MAD THE SWINE
2 STEP ON ME
3 EARTH
4 APRIL LADY
5 POLAR BEAR
6 BLAG
7 I CAN HEAR MUSIC
8 HEART BE STILL
9 THE DAY THE
TALKIES CAME
10 I'VE BEEN TO
HELL AND BACK
11 TEAR DOWN
THE WALLS
12 VAMP
13 BLACK SWAN
14 GOING BACK

上記の曲順は原盤
に書かれていたも
のですが、実際は
間違っています。
正しい曲順はデー
タのテキストを参照
してください。
内容
誤解される方がいるとマズいので、一応「ご説
明」しておきます。このCDはQUEENの音源では
あっても、QUEENを期待して聴くべきではありま
せん。デビュー前、SMILEの時代を含むフレディ
ーのアルバムと位置付けるべきでしょう。また、
どちらかと言えば「資料的音源」でもあります。
「美しいQUEEN」を期待している方は購入を断念
されるよう望みます。
そもそも、この盤はプライベートCDで発売され、
内容が良いためにコアな世界でメジャーになり
ました。あくまでも「内容」です。その他の要素は
いい加減の極みと言えます。曲順が間違ってい
るなど、ファンが作ったとも思えない謎です。
とはいえ、このCDに収められたフレディーのファ
ルセットは、透明を通り越して神々しいばかり。
QUEEN(意味、ご存知?)の名前に恥じません。
今でもプライベート盤のようで供給が安定しない
ため、敢えてラインナップに加えました。
この盤には、どうやら新・旧2種類の裏ジャケが
あるようです。私たちのは「新」の方です。

マスタリングについて
オーディエンス録音まで極悪ではないにせよ、全
曲とも、かなり悪い状態のソース(多分全部板起
こし、それも無神経・ヘタクソ)からのCD化です。
手を入れようかとも思いましたが、「別物」になる
可能性大なので何もしていません。完コピです。

CD化されましたが供給不安定で高価。
リマスタリングも納得行きません。
よって販売を続けます。

The Very Last Time

Rock Workshop
1971年
10曲/収録時間 46:42

3300円 画像4枚
DISK CODE = G006
曲目

1 LIVING REASON
2 STREET WAR
     (Parts1 & 2)
3 GOING HOME
4 WHAT'S MINE
      IS MINE
5 WEEPING WOOD
     MANDALAS
6 FORGATTEN
   HOW TO LIVE
7 LIGHT IS LIGHT
8 I THINK IT'S...
9 ELLA BANTA
   DUM NUBDY
10 VERY LAST TIME
内容
"幻の"と呼べるかもしれないユニット、ロック・ワ
ークショップの2枚目、未CD化盤です。1枚目は余
計なボーナストラック付でCD化されていますが、
この板は初CD化です。ギターのRay Russellを核
に、元London Jazz Composerse Orchestraがバ
ックの豪華版。ご存知の方にはこれだけで何の
説明も要らないでしょう。知らない方には超カッコ
いいジャズとロックの融合と申し上げておきます。
内容面では社会的な問題を正しく捉えています。
つまり、「今」がまさに「最後のとき」という見解。
その通りだと思います。30年前も現在も同じ。
とにかく聴いて下さい。

マスタリングについて
ブラスが入ってVo.が重要ですから、70年代初頭
のMTRが無い時代には、録音には相当な苦労が
あったはず。その証拠に、マスターのヒスは強烈
でした。ソースの日本盤には、すべてのヒスが忠
実に入っていました。この板に限り、可能なだけ
ヒスを除去する方向でリマスタしました。ちょっと
だけソリッドな傾向になりましたが、マスターから
起こしてもこうなるはずです。最終トラックの音楽
とSEの間に解決不能な針飛びがあり、トラック全
体で約2秒、短くなっています。聴いてわかる方は
まずいないと思います。自信作です。